主な取組み

Machi YOKU-城勝湯再生プロジェクト-(2018年5月~2023年5月)

2017年9月に廃業した大衆浴場「城勝湯」を再生し、ふたたび地域コミュニティの拠点として機能させることを目的として合同会社PLACE-ID様、福井工業大学 下川研究室の学生様、城勝湯のオーナー様並びに有志の方々と連携し、銭湯経営をしながら地域活性化に向けた取組みを実施した。

主に特産市、お笑いライブ、落語会、アコースティックライブ、DJイベント、日本酒風呂、紫蘭風呂(越前市産の紫蘭の葉)等を開催した。

また、城勝湯とその周辺エリアは、約500年前に越前打ち刃物の職人が住む職人町だった歴史があることから、現代の打ち刃物職人様と連携したイベント(包丁の販売、包丁研ぎ体験等)も開催した。

その他、定期的に地元住民や銭湯利用者と意見交換を行うとともに、地元の行事にも参加し親睦を深めた。


「北前船主の館」ブランディング   (2021年1月~現在)

南越前町河野地区にゆかりのある「北前船主の館」をブランディングとして、北前船や船主である右近家に関連した商品の開発・販売を進めている。また、定期的に道の駅「南えちぜん山海里」や関連イベント等で商品の試食・販売を実施している。

 

第1弾:おかずみそ-館みそ (2021年10月  販売開始)

第2弾:厳選昆布 (2022年8月  販売開始)

第3弾:完熟梅クローネ (2024年10月  販売開始)


河野梅畑再生プロジェクト      (2022年4月~現在)

南越前町河野地区は、昭和40年頃から梅の生産が始まったが、現在は高齢化・後継ぎ不足による廃業が目立ち、耕作放棄地された梅畑が増えている。そうした畑を地元有志の協力と梅農家の指導得て、再生する取組みを実施している。

また、再生した畑から収穫した梅に加え、他の梅農家から規格外で廃棄予定の梅を買い取り、商品開発・販売も行っている(完熟梅クローネ)。


今後の取組み

・全国の北前船寄港地と連携し、各地の関連商品を販売することで、北前船や

 日本海の魅力を全国に発信

・南越前町南条地区産の蓮の実を使った「おかず南条  蓮の実みそ」の販売

 (現在開発中!)